
院長ごあいさつ
長年、研究、教育、診療に係ってきた大学病院の近くで消化器内科の医院を開設しました。 大学病院の後輩たちと連携することで、より便利でかつレベルの高い医療を目指したいと思います。 特に以下の分野において専門家として本領を発揮すべく努力します。 院長 橋盛男 |
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「炎症性腸疾患」の診断・治療
医院の主な柱は炎症性超疾患の専門的な治療です。 炎症性腸疾患とは下痢、下血、腹痛を主症状とする原因不明、難治性の慢性炎症性腸の疾患で、潰瘍性大腸炎、クローン病の総称です。 図の様に最近になり急激に増加しており、現在では合わせて十数万人になっています。1970年代半ばと比べると100倍以上になっています。 |
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寛解(良い時期)と再燃(悪い時期)を繰り返し完治することはありません。下痢、下血、腹痛のために日常生活に支障を来すのみでなく、長期間炎症を放置すると、癌を高率に発症します。 最近、良い治療薬が開発され、さらに多くの治療薬が開発途上にあります。 専門家の適切な治療によりほぼ正常な生活を営むことができます。さらに、癌の効果的予防が可能となります。 |
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@研究、診療経験
私はこの分野で長年、大学病院で診療、研究活動し、有能な人材を育ててきたと自負しています。高度に専門性のある診療をしたいと望みます。
A医院の柔軟性
患者平均年齢が若いので、仕事、勉学と治療の両立は時として困難な場合があります。つまり、大病院での制限された診療時間、長時間の待ち時間では日常生活と治療との両立は困難かもしれません。また、炎症性腸疾患の治療は時として複数の部門にまたがることがあります。その際、大学病院では治療自体が困難になったり、本来、外来での治療が可能な場合でも入院が必要になったりします。これでは組織の理論優先と言われてもしかたがありません。診療所であれば柔軟に患者さんの利便を最優先し、最良の外来診療ができると信じます。
B大学病院消化器内科の入院治療のバックアップ
しかし、大学病院の利点は言うまでもありません。複数の医師が入院も含め24時間医療に対応するメリットがあります。他科との連携もあります。また、先進医療機器が揃っているのも重要なメリットです。盛男医院は大学病院と連携することにより、お互いのメリットを最大限に生かし、欠点を補完することを目指します。私は引き続き獨協医科大学での診療、研究にも携わります。
「内視鏡」の診断・治療
@世界トップレベルの内視鏡技術 日本の内視鏡技術は欧米と比較して、はるかに高い技術水準にあります。内視鏡機器の70%以上が日本製ということを考えれば当然なのかもしれません。日本の多くの先輩医師達が築き上げてきた内視鏡の歴史の結果なのです。 例えば大腸内視鏡技術や内視鏡的な癌切除術など、他国の追随を許さない技術力が日本にはあります。消化管癌を外科的な開腹せずに内視鏡的に切除する内視鏡的粘膜下剥離術 (ESD) は日本発の技術であり、最近欧米の学会でも注目を浴びています。私もその中で切磋琢磨してまいりました。 当院では上部消化管内視鏡(胃カメラ)、大腸内視鏡、大腸ポリープ切除術などを施行します。 |
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A大学病院との連携により最先端の内視鏡治療
入院の必要な手技に関しては獨協越谷病院内視鏡センターにて木曜日の午後施行します。
院長プロフィール
院長 医学博士 橋 盛男
- 【院長略歴】
- 昭和56年 東京大学医学部卒業
- 昭和60年 大阪大学医学部卒業
- 昭和60年 大阪大学医学部付属病院入局
- 昭和61年より大阪市内総合病院消化器科勤務
- 平成3年より東京大学医学部付属病院消化器内科勤務
- 平成10年より獨協医科大学越谷病院消化器内科勤務
- 平成22年より獨協医科大学越谷病院内視鏡センター教授として勤務
- 平成24年10月 越谷市にて『盛男医院』開設
- 【資格】
- 日本内科学会認定医
- 日本消化器病学会認定消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡指導医
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日本消化器病週間 ランチョンセミナーでの司会 |
アメリカ消化器病週間の ポスター発表 |
日本消化器内視鏡学会 教育講演会での講演 |
医師紹介
岩瀬 直人
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